Profile

Vera Sung (ビアラー・サング) はOLNのパートナーであり、香港と中国上海にあるOLNの知的財産チームを率いています。彼女は1998年に香港の弁護士になり、2010年に公証人になりました。OLNに入所する前は、香港のいくつかの大手法律事務所で知的財産法の実務に従事していました。

彼女の業務は、商標、特許、著作権、ドメイン名紛争、パッシング オフに関する訴訟、知的財産権のライセンス供与、および知的財産権の執行に焦点を当てています。または、知的財産の登録、訴追、執行、ポートフォリオ管理、および多国籍企業の開発において幅広い経験を持っています。Veraのキャリアは、米国かつ香港政府の法務部から大手企業のクライアントや慈善団体まで、幅広い分野に及ばれています。彼女は2012年から2013年の国際商標会議(INTA)において、法規制委員会の東アジア太平洋地域小委員会の委員長に任命されました。

Veraは2002年から2006年まで、また2010年から2015年までの期間にINTAの法規制委員会の委員に仕えていました。更に2007年から2009年にかけてINTAの地理的表示(GI)委員会の委員に担任されました。彼女はアジア特許弁理士協会(APAA)および香港商標専門家協会(HKITMP)のアクティブメンバーで、Globalawのアジア太平洋IPプログラムの連合会会長です。彼女は企業弁護士や国際的なクライアントを対象とした企業法務会議で頻繁に講演をしております。ソニー(香港)、南カリフォルニア大学、カナダのオンタリオ州にあるInniskillin Winery、Globalaw Conference、および香港貿易発展評議会(Hong Kong Trade Development Council)の講演者を務め、INTAで「中国における知的財産権の効果的な執行」というテーマで即席講演を行ったことがあります。または「商標使用の取り消し行動:香港とヨーロッパ連合」というタイトルのINTA円卓会議の開催者でもあります。


Veraは香港の継続かつ専門教育学院「Continuing and Professional Education(CPE)」でコースを講演しており、2012年以来、知的財産に関する法律問題についての記事をSing Tao Newspaperに定期的に掲載し、執筆者として活躍しています。

同時に、彼女は、Butterworths (バターワース)が出版した香港英中法律辞典およびMartindale – Hubbell International Law Digest (マーティンデール-ハッベル国際法ダイジェスト)の香港知的財産法の編集に参加しました。

Veraは、英国カーディフのウェールズ大学 (University of Wales, Cardiff) で法学の学士号(優等学位)を、香港大学で情報技術法の修士号を取得しています。

彼女は常に、実践的な解決に向けた提言、賢明な言語、クリアチャージなどをすることに力を注いでおります。


VeraはChambers Asia (チェンバーズアジアパシフィック) に推薦された弁護士でもあります。Chambersにて、Vera Sungがこの一年で注目に値する数多くの商標を取り扱ってきたと高い評価を得たことがあります。弊所のクライアントは、次のように述べています。「彼女は私に真っ直ぐな判断を与え、そして先を見越して考えてくれます。複雑な問題については、綿密で慎重に検討された解決策を提案することもできます。」


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